松戸プロジェクトとは

松戸プロジェクトとは、

地域活動への参加で健康寿命を延ばす全国に先駆けた科学的研究プロジェクトです

松戸プロジェクトは千葉大学予防医学センターと松戸市との共同研究事業

松戸プロジェクトは日本初、世界初のモデルです。
超高齢社会を健康長寿社会にするチャレンジにご協力を!

松戸市が、第8期高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画(平成30年度から32年度)を策定のためのアンケート調査を行う際に、今回より新たに一般高齢者向けの調査を他都市と比較・分析できるJAGES(日本老年学的評価研究)の「健康とくらしの調査」を導入することを決定しました。
 一方、予てよりJAGESでは、前述の調査に基づき、多面的な分析を行い、介護予防に資するリソースを「見える化」にすることで、地域の現状や課題を把握し、
有効な介入施策を立案・実施・モニタリング・評価を支援してきています。具体的には、愛知県武豊町において、一般介護予防を意図し、一般高齢者を対象とした、ポピュレーション戦略に立ってソーシャル・キャピタル(社会関係資源)に着目した地域介入研究に取組んでいます。
 千葉大学より、JAGESの健康と暮らしの調査等を活用した都市型介護予防モデルの開発のために、本市へ共同研究の提案があり、今後、さらなる高齢化の進展に積極的に対応していくために、住民主体の介護予防に資する活動を推進し、さらにその介護予防の効果について科学的根拠を千葉大学予防医学センターと共に研究するため、「松戸市と国立大学法人千葉大学予防医学センターとの介護予防に資する活動等の共同研究プロジェクトに関する協定」を平成28年11月2日に締結しました。
 
(松戸市役所高齢者支援課ホームページ「松戸DEいきいき高齢者」市のPR・特集「都市型介護予防モデル『松戸プロジェクト』が始まりました!」2019年2月15日より)

 

千葉大学予防医学センター
近藤克則教授


松戸プロジェクトはプロボノや事業者も参加する都市型介護予防モデル

松戸市は人口49万5千人の典型的首都近郊都市
―都市部だからこそ―

■定年退職を迎えた居住者の中には、「通いの場」の運営者として地域活動に関わるリーダー、特技や専門性を活かした講師、業務を通して培った専門スキルによって地域活動を支援するプロボノ、など様々な役割を果たせる人が多数存在します。
■松戸市内には220余の市民サークルがあり、「通いの場」となり得る団体が数多く存在します。
■企業からは「通いの場」の充実に資する種々のプログラムの提案の申し出があります。

松戸プロジェクトは高齢者の社会参加(地域活動・ボランティア活動)による介護予防モデル

      

 

 

松戸プロジェクトのボランティア

 

プロボノ型(職業で得た技能・専門性で地域活動を支援)

拠点づくり型(運営者として活動の場をつくる)

間接支援型(松戸プロジェクト・パートナー)

 

 

NPO・地域団体として関わる

団体の活動を登録し、連携して地域活動を実践

協力事業者として関わる

企業・事業者として地域活動を応援し支援