NewsLewtter５元気応援くらぶ公募説明会

去る6 月 4 日（火）、市民劇場において、 第 4期「 元気応援くらぶ 」公募説明会が開催されました。当日は、89名の市民の皆さんが参加され、数多くの方々が高齢者の「通いの場」に関心をお持ちであることを、あらためて感じました。

当日は、第1 部では、高齢者支援課の中沢参事の挨拶、同課の片柳さんによる「元気応援くらぶ」公募手続きの説明、市内２ヶ所の「元気応援くらぶ」（サロンわたし、あるき隊）の活動の様子の紹介、千葉大学予防医学センターの近藤先生の講演（演題：松戸プロジェクトについて 高齢者の社会参加と健康）がありました。

第2 部では、 9 つの団体・事業者皆さんから「元気応援くらぶ」などの通いの場で役に立ちそうなプログラムの紹介がありました。

ニュースレター6 月 25 日号では、この日紹介されたプログラムの概要をお伝えします。

プロボノとは、「公共善のために」を意味するラテン語に由来する言葉だそうです。プロボノ

MATSUDO2019 では、「通いの場」での講師等の紹介、参加者募集チラシの作成など広報活動、経

理、マニュアル作成など事務の効率化など、「通いの場」の活性化をお手伝いしてくださるそうです。

写真は講演中の、 プロボノ MATSUDO2019 を主宰する認定特定非営利活動法人「サービスグラント」 代表 嵯峨さん

コミュニティを活発にするためのどのような運営をすれば良いのかノウハウを提供してくれます。楽しく活気あふれる 「通いの場」にするコツなど

交流会や講演会などが開催しています。

談笑中の代表安倍さんを撮らせていただきました。笑顔が 素敵です。

アドバイスできっと楽しい「通いの場」ができるでしょう。

会社名には、ちょっとお馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、超有名なカラオケの店舗を展開する会社です。カラオケのシステムを介護予防体操などに応用しています。機器のレンタル料は月 3 万とのことでしたが、会員数の多い「通いの場」なら利用できるかも。

こちらは、昭和の歌謡曲の鑑賞と高齢者向け健康体操を主宰されています。 CD とは違うレコードの温かく柔らかな音色は癒し効果抜群。心理面でも健康寿命を伸ばせそうです。主催者の黒田さんの後ろには、懐かしい歌手たちのレコードがたくさんありました。

「食でつなぐ、人と笑顔を」を理念に専属の栄養士さんたちによる出張健康料理教室があります。「スパイシーキーマカレー」、「酸辣湯つけ麺」、「アジア風チキンライス」など美味しそうなお料理が楽しめそうです。

こちらの薬局では、店舗での健康相談会の他、「通いの場」に出向いての「役に立つお薬手帳の使い方」講座や、血管年齢測定器による血管年齢の測定などのプログラムを実施 しています。写真は日本調剤の薬剤師さんたち。

東葛クリニック病院副院長の秋山先生が代表理事を務めておられます。提唱されている「メディカル・ウォーキング」では、体を痛めない歩き方を指導していただけるそうです。「通いの場」への出前授業は現在準備中とのことで、今しばらくお待ちください。写真はブースの前の秋山先生。